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便覧舎

ページID:0002107 更新日:2023年7月18日更新 印刷ページ表示

湯浅治郎は明治5年(1872)、私費を投じて和漢や西洋の古書や新刊書を購入し、約3千冊の本をそろえて通俗図書館便覧舎を創設しました。便覧舎は無料で利用でき、自由な閲覧が可能。人々は一心不乱に本を読み、新しい思想を身につけようとしました。これが民間人が創設した最初の図書館です。その後、便覧舎は明治20年(1887)の火災で全焼してしまい、現在はその存在を示す「碑」があるだけとなっています。

便覧舎址の碑の画像

ご案内

表1
所在地 安中市安中二丁目十番十五号
解説 【右側面】
湯浅治郎設立 日本最初の図書館と云われる東京書籍館の創立と同年なり 図書三千余無料で自由に閲覧させた
【正面】
便覧舎址
【左側面】
明治五年(一八七二)建設
明治廿年(一八八七)焼失