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光化学オキシダント(光化学スモッグ)に関するお知らせ

ページID:0001686 更新日:2023年7月18日更新 印刷ページ表示

光化学オキシダントとは?

光化学オキシダントとは、自動車の排気ガスや工場からの煙に含まれる窒素酸化物などが太陽の紫外線を受けて生成される、酸化力の強い物質のことです。涙が出る、喉が痛む、咳が出るなどの影響があります。
春から秋にかけての晴れた日に高濃度になる傾向があります。日差しが強い、気温が高い、風が弱いときは特に注意が必要です。
なお、平成13年度までは「光化学スモッグ」と呼んでいましたが、現在は「光化学オキシダント」と呼んでいます。

群馬県の光化学オキシダント注意報の発令について

「群馬県大気汚染緊急時対策実施要項」に基づき、安中市においては、光化学オキシダントの濃度が高崎・富岡・安中に設置されているいずれかの測定局で、次の基準を満たした場合に注意報が発令されます。

表1
発令基準 測定値の1時間値が0.12ppm(120ppb)以上になり、かつこの状態が継続すると認められるとき。

注意報発令時の注意点

光化学オキシダント注意報等が発令されたときは、次の点に注意してください。なお、注意報が発令されても直ちに健康被害が生じるものではありませんので、落ち着いて行動してください。

  • 屋外での運動は控え、なるべく屋内で過ごしてください。
  • 車の使用はできるだけ控えてください(光化学オキシダントの原因物質の排出を抑えるため)。
  • 目やのどに刺激を感じたときは、洗眼・うがいをしてください。
  • 症状が回復しない場合は、医師の診察を受てください。
  • 洗濯物には影響がないので、屋外に干しても問題ありません。

注意報の解除について

次の基準を満たした場合に注意報が解除されます。

表2
解除基準 測定値の1時間値が0.12ppm未満であって、この状態が悪化する恐れがなくなったと認められるとき。

環境基準について

環境基本法に基づき、人の健康を保護し、生活環境を保全する上で維持されることが望ましい水準として、以下のとおり環境基準が設定されています。

表3
環境基準 1時間値が0.06ppm以下であること。

参考〈外部リンク〉