8月定例記者発表(8月23日)
定例記者発表の説明要旨と資料を掲載します。
自主防災組織を対象とした普通救命講習を実施について
市では、自主防災組織の防災力強化のため、昨年度までは安中市消防隊が毎年度実施している水防訓練への参加等の対応を行ってきましたが、今年度から自主防災訓練組織に対してよりきめ細やかな対応を行うべく、自主防災組織のみを対象とした独自の訓練等を行うことといたしました。
今年度は、防災週間に合わせて下記のとおり普通救命講習を安中消防署の協力のもと実施いたします。
- 実施日時:平成29年9月3日(日)9時~12時
- 実施場所:安中消防署 2階会議室
- 参加者数:43名(予定)
- 問合せ 総務部危機管理課(内線:1131)
平成29年度 避難所開設・運営研修を実施について
近年、全国各地で毎年のように豪雨や地震などの災害が発生しております。本市においても、大規模災害時には、家屋の損壊などにより、自宅での生活が困難となる世帯が多数発生し、避難所を開設することが想定されます。
そこで、市では防災週間に合わせて、各避難所の鍵を所有しております区長と各地区の代表区長および避難所開設責任者(市職員)を対象に、「安中市避難所開設・運営マニュアル」(平成29年2月策定)の活用方法の習熟とスムースな避難所開設・運営をはかるために下記のとおり研修を実施することといたしました。
- 実施日時・場所
第1回 8月30日(水)10時~11時 安中市役所305会議室
第2回 8月30日(水)14時~15時 安中市役所305会議室
第3回 8月31日(木)10時~11時 松井田支所2階大会議室
※市内を3地区に分けて3回実施しますが、いずれの回も内容は同じです。 - 研修概要
(1)自己紹介(区長と職員の顔合わせ)
(2)研修内容:「安中市避難所開設・運営マニュアル」について
避難所開設・運営業務について
(3)その他 - 問合せ 総務部危機管理課(内線:1131)
「悪質商法注意喚起落語」の開催について
全国的に振り込め詐欺など特殊詐欺被害が増えるなか、安中市では、立川流落語立川平林さんによる「悪質商法注意喚起落語」を、安中市くらしの会主催で開催します。
立川平林さんは、お年寄りが特殊詐欺被害に遭わないように、注意を呼びかける防犯落語の出張公演を、既に通算で300回以上続けています。
本人のブログによれば、落語は、想像しながら、楽しみながら、詐欺を疑似体験することで、詐欺に出会ったとき、あれ?もしかして?と冷静に客観的になれる感覚を自然に備えることができるそうです。
なお、入場料は無料ですが、事前に電話での申し込みをお願いしています。
- 日 時:平成29年9月2日(土) 午前10時開場 10時30分開演
- 場 所:安中市役所本庁 3階 305会議室(保健センター入口から入場)
- 申し込み等:安中市消費生活センター、市民生活課 電話 027(382)1111
- 問合せ 消費生活センター(内線:1136)
「救急の日」記念事業について
安中市では、安中市医師会、安中消防署との共催により、厚生労働省が定めた「救急の日」にちなんだ事業として、毎年9月、記念講演会及び心肺蘇生講習会を実施しています。今年度は、9月22日(金)午後2時から、松井田文化会館で行います。第 1 部の記念講演会は、東日本大震災の「釜石の奇跡」で注目をあびた、都市防災に詳しい東京大学大学院情報学環特任教授の片田敏孝先生を講師にお招きし、近年多発する大規模災害に学ぶ防災のあり方についてご講演を賜ります。 また、第2部では安中消防署郷原分署の救急隊員による、心肺蘇生法の実演や AEDの取扱い講習会を開催いたします。
「救急の日」について
厚生労働省は、救急医療関係者の意識を高めるとともに、救急医療や救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深めることを目的として、昭和 57 年(1982 年)に「99(きゅうきゅう)」の語呂合わせから9月9日を「救急の日」と定めました。そして「救急の日」を含む1週間を「救急医療週間」として、消防庁 や関係省庁等と協力し、救急医療に関する普及啓
発を図るため、救急活動の実演 や心肺蘇生法の実演及び一般参加体験等を行っています。
「釜石の奇跡」について
平成23年3月11日に発生した東日本大震災では、地震が引き起こした津波 により多くの方が亡くなり、行方不明になりました。 その最中、当時群馬大学工学部の教授だった片田先生の指導のもと、8年間 防災教育に取り組んでいた釜石市では、小中学生が、日頃の防災訓練を生かし、 自らの判断で率先して避難行動に移りました。また、津波から逃げながらも「助 ける人」となり、小学生の手を引く中学生や、高齢者や園児らの避難を手助けす る小中学生もいました。
結果、小中学生約3千人のほぼ全員が津波から避難し、99.8%の生存率であっ たことが「釜石の奇跡」として報道され ました。
- 問合せ 保健福祉部健康づくり課(内線:1171)
第17回福祉ふれあいまつり2017開催について
市内の社会福祉の向上に活躍している団体が一堂に会して、子どもから お年寄り、障害を持つ人が一緒に集いふれあえる「福祉ふれあいまつり」 を以下のとおり開催いたします。
- 開催日時:平成29年9月17日(日)
午前9時~午後3時(雨天決行) - 会 場:安中市スポーツセンター
- 共 催:安中市、安中市社会福祉協議会
福祉ふれあいまつり実行委員会 - 後 援:安中市区長会、安中市民民生委員児童委員協議会
安中市ボランティア連絡協議会
安中市婦人団体連絡協議会
安中市老人クラブ連合会 - 来場者:9,000 名(予定)
- 開催内容:別添資料のとおり
- 問合せ 保健福祉部福祉課(内線:1152)
安中市空家除却費補助金制度の開始について
この補助金は、地域の良好な景観を守り、安全で安心な暮らしを送るため、自発的に空き家を除却(解体)する人に、その費用の一部を補助するものです。
- 補助金額:交付限度額20万円
- 補助率:補助対象工事費の3分の1
- 予算額・件数:600万円、30件(1件あたりの補助金が20万円の場合)
- 事前申請:平成29年8月15日(火)~9月8日(金)
※公平性の観点や、混乱を避けるため「先着順」ではありません
※「事前申請制」とし、申請多数の場合は、「公開抽選」とする - 問合せ 産業政策部地域創造課(内線:2632)
碓氷峠鉄道文化むら「サポーターズ制度」の創設について
碓氷峠鉄道文化むらでは、碓氷峠の鉄道の歴史や貴重な機関車や客車などを永く残し伝えるため、下記の3つの「サポーターズ制度」を創設し、皆さまに広く、ご支援とご協力を募集します。
- 「EF63形電気機関車サポーター」
- 「旧信越線(トロッコ線)サポーター」
- 「ワーキングサポーター」
※各制度の詳細につきましては、別紙説明資料を参照ください。 - 問合せ (一財)碓氷峠交流記念財団 027-380-4163
