安政遠足 侍マラソン

「安政遠足 侍マラソン」とは

“遠足”と書いて“とおあし”と読みます。
毎年5月の第2日曜日に開催される行事で、毎回たくさんの仮装したランナーが走ります。
この遠足の歴史は古く、江戸時代(西暦1855年)に当時の安中藩主「板倉 勝明」(いたくらかつあきら)公が藩士の鍛錬のために碓氷峠の熊野権現まで7里余りの中山道を徒歩競走をさせ、その着順を記録させたことがはじまりで、日本のマラソンの発祥です。

参加者は午前8時の「明け六つ」の大太鼓を合図に安中城址(武家長屋)をスタートします。

侍マラソン コース図

侍マラソンコース図

侍マラソンのコースは約30kmの峠コースと、約20kmの関所コースの2つです。
峠コースは碓氷峠頂上の熊野神社まで、関所コースはくつろぎの郷がゴールになっています。

侍マラソン コース高低差表

侍マラソンコース高低差表

スタートとゴールの標高差が1000m以上(峠コース)もある厳しいコースです。
C9地点からは登山道に入り、山の中を参加者たちは走ります。


侍マラソンの特徴といえば、仮装して参加できることです。
実際に、参加者の半数以上が何らかの仮装をして参加しています。

皆さんぜひ、応援にいらしてください。