県内の青少年補導員が集まり研修会

補導員

パネルディスカッション(左側がコーディネーター、右側がパネリスト)

補導員2

コーディネーターからの投げかけに色紙で意思表示

児童・生徒の下校時や夜間のパトロールをしている補導員が100名を超えて参加し、11月14日に開催されたこの研修会では、市内3団体からそれぞれ1名の方が事例発表を行いました。松本立家様(本市青少年センター補導員会)は地域づくり活動を通しての青少年とのかかわり方やつながり方およびその困難さ、中原房雄様(ひきこもり支援グループビーイング)は青少年を含むひきこもり支援活動の現状とその活動には終わりがないこと、今村井子様(子どもワクワク食堂実行委員会)は子ども食堂の立ち上げの経緯から利用者層の広がりといったことのほか様々な内容が発表され、多くの参加者の関心を集めました。後半はコーディネーターの宇佐見義尚様(本市子ども食堂連絡協議会)の進行により、「地域と連携した青少年の健全育成の推進」をテーマに、休憩時間に参加者から寄せられた質問書を使いながら、3名の事例発表者をパネリストに迎えてパネルディスカッションが行われました。「各団体は連携しているのか。」、「引きこもり支援は補導活動か。」といった様々な質問等に対して、パネリストを交えて自由な意見交換が行われました。また、コーディネーターはそれぞれの質問等を参加者にも投げかけ、参加者は配布された赤・青・黄色の紙を掲げて「賛成・反対・どちらでもない」と意思表示をすることで参加者どおしの考えを共有するとともに参加意識や一体感の高揚が図られました。

お問い合わせ

安中市青少年センター
電話番号:027-393-4777