ダンボールコンポストを無料で配布します‼
家庭から出る生ごみの減量とリサイクルの促進を目的として、ダンボールコンポストのモニターを募集します。
ダンボールコンポストとは、ダンボールと母材(土壌改良剤)を使った生ごみ処理機のことです。生ごみを投入して混ぜることで、微生物の力で生ごみが分解され、熟成させると、堆肥として活用できます。
一般的なコンポストと比べて、家庭で手軽に使うことができるので、興味がある方はぜひお試しください。
応募条件
▼ 対象者
市内在住(1世帯につき1つまで)で、 (1) または (2) のいずれか を満たす方
(1) 使用後の結果や感想についての アンケートにご協力 いただける方
(アンケートは、配布の際にお渡しするほか、本ページ下からダウンロードできます)
(2) 使用の経過を SNS(ツイッター・インスタグラムなど)で発信 できる方
( 必ず #安中市ダンボールコンポスト をつけて投稿してください。
なお、市公式アカウントから「リツイート」をさせていただく場合があります)
▼ 配布開始日
令和4年5月2日(月)
※ 数に限りがありますので、終了の際はご容赦ください( 200箱限定 )。
▼ 予約・配布場所
環境政策課(碓氷川クリーンセンター内)
総務管理課(松井田庁舎内)
配布するもの
- ダンボール(縦約35センチメートル× 横約40センチメートル × 高さ約40センチメートル)
- 母材(生ごみダンボールの素・醗酵促進材)
- 説明書
用意するもの
- 水(500ミリリットル程度)
- 虫よけカバー (※ 作り方は下記のとおり )
- 苗ケース・すのこ・ブロックなど
(通気性を保つため、段ボールコンポストの下に置く)
- スコップ
- ゴム手袋
- 温度計(母材の温度を計るためにあると便利)
虫よけカバーの作り方
準備するもの : 不要になったTシャツ・縫い針・糸・ハサミ

1. Tシャツを裏返して、脇下をつなげるように縫う

2. 縫い目から3~5センチメートル残して、上部を切り離す

3.表に戻して完成‼ ダンボールコンポストにかぶせて使う
ダンボールコンポストの使い方の流れ
準備

1. 生ごみダンボールの素 と 醗酵促進材 をそれぞれの袋の半分程度入れる
※ 残りの半分は、処理する生ごみの量の増加に合わせて徐々に入れていくため、保管しておく

2. 母材に 水(500ミリリットル程度) を加えてなじませる
設置場所
- 基本的に室内設置が望ましい(雨・虫対策のため)
- 壁から10センチメートル以上離し、すのこなどの台の上に置く
(通気性をよくするため、微生物が分解を行うのに酸素が必要なため)
- 屋外に設置する場合は、雨風をしのげる場所へ置く
ごみの入れ方

1. 生ごみを 1日あたり約500グラム~1キログラム を目安に入れる
(水切りは不要)

2. 生ごみを入れたら、スコップなどでよく混ぜる

3. 混ぜた後に山型にしておくと、空気が入り分解が進みやすい
※ 処理する生ごみの量の増加に合わせて、母材の残りを徐々に入れていく
分解ができるもの
生ごみであればほとんどのものが投入可能
主なものとしては・・・
調理くず、食べ残し、賞味期限切れの食品、豆腐、魚の骨、内臓、エビ殻、煮汁、天ぷら油、卵の殻 など
注意するもの
鶏などの骨、貝、カキ殻などは分解しません。
しかし、カルシウム、ミネラルを多く含んでいるので、ハンマーで砕いて投入してください。
微生物が特に好むもの
ごはん、パン、うどん、納豆、肉、魚の内臓、お菓子、果物、天ぷら油 など
母材の手入れ
- 無機物を取り除く
- 定期的に水を加え、水分調節をする
※ 母材を手で握って固まる程度が目安
- 保温対策をする
- 定期的に高カロリーなものを入れる
虫への対策
< 抑制 >
- 防虫剤を置く
- 虫よけカバーをしっかりとかぶせる
- 生ごみを放置しない
- 外に置かない
< 対策 >
- 園芸用消石灰や粉石けん(合成洗剤は不可)を150グラム程度混ぜる
- 生ごみの投入を一時中断する
アンケートについて
アンケートのダウンロードはこちら↓
ダンボールコンポスト利用者アンケート(Excel)(33KB)
ダンボールコンポスト利用者アンケート(PDF)(110KB)
お問い合わせ
産業環境部 環境政策課
電話:027-382-1111(内線1883)