麻しん（はしか）の予防には、ワクチン接種が有効です！

麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染であり、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いとされています。
感染力が強く、空気感染もあるため、手洗いやマスクだけでは十分な予防ができないことから、予防接種が最も有効な予防法といえます。

海外へ渡航される皆様　麻しん(はしか)にご注意ください

海外において、麻しん（はしか）の流行が報告されており、渡航先で麻しんに感染するリスクがあります。
麻しんにかかったことが明らかでない場合や、予防接種歴を母子健康手帳などで確認し2回接種していない場合は、海外渡航前に予防接種（主に麻しん風しん混合ワクチン）を受けることを検討してください。
また、麻しんの既往歴や予防接種歴が不明の場合は抗体検査を検討してください。

定期接種を受けましょう！​

次のお子さんは定期接種の対象です。対象期間内に接種をしましょう。

MR（麻しん・風しん混合）ワクチン

【対象者】

　　▶第1期…1歳～2歳未満

　　▶第2期…小学校入学前1年間の幼児

【予診票】

　　出生届出時または転入時にお渡ししています。
　　※お手元に予診票がない場合は、母子健康手帳をお持ちの上、本庁健康づくり課または支所住民福祉課までお越しください

関連リンク

　　麻しんについて（厚生労働省ホームページ）＜外部リンク＞
​　　麻しん（はしか）に注意しましょう（群馬県ホームページ）＜外部リンク＞