インターネット通販トラブルにご注意ください

相談事例

　インターネット通販で

• ブランド品の財布を購入したが、届いた商品は粗雑なつくりの偽物だった。
• 人気のスニーカーを注文し、店が指定する銀行口座に代金を振り込んだが、商品が届かない。
• 「無料お試し」「初回無料」と記載されていたので、1回限りと思って申し込んだが、定期購入だった。

（消費者庁イラスト集より）

コロナ禍で、このようなインターネット通販に関する相談が増えています。
インターネット通販では、価格の安いサイトを検索して購入できるため、大変便利ですが、一般に流通している価格よりも著しく安い価格だったり、希少でプレミアがつくような商品を安価で販売しているサイトは、詐欺的サイトの可能性があるため、注意が必要です。

被害防止のポイント

「購入ボタン」を押す前に、一度確認してみましょう。

• 所在地が実在するものか、そのほか連絡先や他の利用者の評価など、事業者の情報をしっかりと確認しましょう。
• 支払方法が次に該当する場合は、十分注意をしましょう。
  • クレジットカードが利用できない
  • 前払いで銀行振込しか用意されていない
  • 販売会社名と振込口座名義人が異なる
  • 振込口座名義人が個人名口座
• インターネット通販では、クーリングオフ制度は適用にならないので、サイズ違いなど購入後にトラブルにならないように、キャンセル・返品条件、利用規約は、事前に確認しましょう。
• 定期購入が条件になっていないか、契約内容をよく確認したうえで、購入しましょう。

（消費者庁ホームページ「インターネット通販トラブル」から引用）

公式通販サイトにそっくりな偽サイト（なりすましサイト）にも注意！
　他の通販サイトの画面をそのままコピーして作られた「なりすましサイト」による被害も発生しています。サイトのURLの末尾（ドメイン）が「.co.jp」「.jp」「.com」「.net」ではなく、「.xyz」などあまり見慣れないものが使われている場合は要注意！です。

関連リンク

インターネット通販トラブル（消費者庁のサイト）＜外部リンク＞