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ボランティア活動

ページID:0001530 更新日:2023年7月18日更新 印刷ページ表示

新型コロナウイルスの感染が懸念される状況におけるボランティア・NPO等の災害対応ガイドラインについて

 ボランティア活動の調整や支援等を行うNPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)から災害対応ガイドラインが示されました。
 災害発生時には、行政、社会福祉協議会、NPO等の支援団体が連携・協働して、支援団体間での情報共有や活動調整、災害ボランティアセンターの設置・運営など、ボランティアの活動環境を整備することが重要です。
 新型コロナウイルスの影響下(感染が懸念される状況下)において自然災害が起きた場合、「支援者が感染を広げないこと」、「支援者の安全を確保すること」を遵守しつつ、必要な支援をどう行うかが、大きな課題となっています。災害時の対策や検討を進めるうえでの参考にしてください。

 資料はこちら→新型コロナウイルスの感染が懸念される状況におけるボランティア・NPO等の災害対応ガイドライン[PDFファイル/1.55MB]

ボランティア活動について

 ボランティア活動は、誰もが人間らしく豊かに暮らせる地域や社会を目指すとともに、活動する自分自身も豊かにしてくれる力を持っています。ボランティア活動には、決まったスタイルや形態はなく、取り組む課題や目標、地域性によって様々な活動が存在します。その中から自分が希望するボランティア活動を見つけましょう。
まずは自分の関心のあること、自分にできることからはじめてみるのもいいでしょう。

~~ボランティアの4原則~~

自発性・自主性

 ボランティアの語源である、「volo/voluntas」(ラテン語)、「will」(英語)はどちらも「意志」「自らすすんで~する」などの意味があります。語源が示すとおり、ボランティア活動は、誰かに強制されたり、義務で行うものではなく、自分の考えで参加したり、取り組むものです。自分の意志により行うボランティアだからこそ、自分で考え、自ら行動し、多様な問題に柔軟に取り組むことができます。

無報酬性

 ボランティア活動は他の人や社会のために取り組むものであり、金銭的な報酬や自己満足を目的とはしていません。活動を通じて結果的に、出会いや発見、感動や喜びなどさまざまなものを得ることができるのです。ただし、活動によっては交通費や材料費などの実費弁済については無償の範囲内とする考えもあります。

社会性・連帯性

 ボランティア活動は、性別、年齢、職業、国籍を超え、みんなで同じ目標に向かって協力することにより、新しいつながり・関係を築き、広げていくことができます。また、ボランティア活動を通じて普段できない体験をしたり、人や社会、自分について新しく気づくことがあったり、知識や技術を学ぶこともできます。活動を通して得られる感動や喜び、充実感、達成感などにより、活動そのものが楽しみになるでしょう。

創造性・先駆性

 行政の活動が、法律や条例、予算に基づくものであるのに対し、ボランティア活動ではボランティアの考えにより、その活動の特性や地域において、今現在必要とされている活動を行うことができます。そのため、すでにある決まりや慣習にとらわれずに、本当に必要とされている活動を、独自の考えにより創造性豊かに行えます。そうした新たな取り組みが、新しいサービスや社会へとつながっていきます。

~~知っておきたいポイント~~

 ボランティア活動をする際にはどのような点に気をつければよいでしょうか。知っておくと役立つポイントを紹介します。

相手や関係者の立場を尊重しよう!

 ボランティア活動では、新しいつながり・関係を築くとともに、普段接したことのない人とも付き合いが始まります。その中には、自分とは違う立場や役割などから、違う考えや思いの人もいるでしょう。ボランティア活動では、さまざまな立場や思いの人たちがさまざまな役割で関わります。相手を尊重しお互いに連携しながら、効果が上がるように活動しましょう。

興味や関心がある身近なことからはじめよう!

 せっかく始めた活動も、無理をしては長続きしません。まずは自分の興味や関心があることや身近なことから始め、自分が無理せず長続きできるかどうか、また、どこまでできるかを見極めましょう。初めからたくさんのことを全力でしようとすると、続けることが難しくなります。余裕をもって続けられるように、自分のペースで始めましょう。

約束やルールは必ず守ろう!

 活動にはあなただけでなく、多くの人が関わっています。あなたの何気ない行動がまわりの人の迷惑になっているかもしれません。ボランティアだからといって自分の意志だけで行動することはできません。約束やルールを守ることはもちろん、相手や周囲を気遣い行動することが大切です。また、個人情報や個人の秘密、プライバシーを守ることも重要です。

ボランティア保険にご加入ください!

 活動中に不幸にして事故が起きることがあるかもしれません。ぜひ、万一の備えとして、低額でも加入できるボランティア保険にご加入ください。加入することで、何かあったときに、自分自身はもちろん周囲の人を助けることになります。

ボランティア活動をするには

 実際にボランティア活動を始めようと思ったら、まずは情報収集をしてみましょう。ひとことにボランティア活動といっても、さまざまな分野に分かれています。自分の興味があること、できることを整理し、どんなボランティア活動を始めるか調べてみましょう。

 安中市内では、安中市社会福祉協議会ボランティアセンターにて、ボランティア希望の登録およびボランティア活動保険への加入を受け付けています。ボランティア活動を始めるなら、不測の事態に備えてボランティア登録と一緒にボランティア保険に加入することをお勧めします。ボランティア登録およびボランティア活動保険については安中市社会福祉協議会<外部リンク>(電話027-382-8397)までお問い合わせください。

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