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予防接種の効果と副反応

ページID:0015667 更新日:2024年9月6日更新 印刷ページ表示

​​予防接種の効果について

予防接種を受けるとその病気に対する免疫(抵抗力)がつくられ、感染症の発症あるいは重症化を予防することができるだけでなく、社会全体でも流行を防ぐ効果があります。
ポリオ、ジフテリアなど、過去には、命に関わったり障害の原因となっていた重い感染症も、誰もが予防接種を受けることで、「集団免疫効果」が発揮され、疾病の流行防止につながっています。

予防接種情報(厚労省ホームページ)<外部リンク>

副反応(副作用)について

一般的にワクチン接種後には、副反応(副作用)が起きることがあります。予防接種の注射の跡が、赤みを帯びたり、はれたり、痛みが出たりすることがあり、また、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、頭痛、けん怠感などがみられることもありますが、いずれも通常2~3日で治ります。また非常に稀ですが、重篤な副反応としてショックやアナフィラキシーが現れることもあります。
接種後に気になる症状が続く場合には、かかりつけ医など身近な医療機関へご相談ください。
 

救済制度について

ワクチン接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの、比較的よく起こる副反応以外にも、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じることがあります。極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから救済制度が設けられています。
救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になる、または障害が残るなどした場合に、その健康被害が接種を受けたことによるものであると認められた場合、給付が受けられます。健康被害が生じた予防接種の種類により、請求先が異なります。

定期接種等による健康被害の救済制度

予防接種法に基づく予防接種(定期・臨時)によって健康被害が生じ、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。認定にあたっては、予防接種・感染症・医療・法律の専門家により構成される国の審査会で、因果関係を判断する審査が行われます。

申請窓口は、予防接種を受けられた時に住民票を登録していた市町村となります。

《相談窓口》 
安中市役所 健康づくり課 予防係
【受付時間】8時30分~17時 土曜日・日曜日・祝日を除く
電話番号:027-382-1111(代表)内線1172

制度の詳細は厚生労働省ホームページ<外部リンク>をご覧ください。

任意接種による健康被害の救済制度

予防接種法に基づく定期接種として定められた期間を外れて接種を受ける場合は、任意接種として取り扱われます。​
任意接種で健康被害を受けた場合は、医薬品副作用被害救済制度の対象となる場合があります。給付の請求は、健康被害を受けたご本人またはそのご遺族が直接、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に対して行います。

詳しくは、医薬品副作用被害救済制度について(医薬品医療機器総合機構ホームページ)<外部リンク>をご確認ください。

また、任意接種のうち、本市が行っている行政措置予防接種による健康被害が生じた場合は、上記に加え、安中市予防接種事故災害補償規程に基づき、死亡または障害の程度により補償の対象となる場合があります。