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リフィル処方箋・長期処方について

ページID:0019624 更新日:2025年4月1日更新 印刷ページ表示

リフィル処方箋・長期処方について

リフィル処方箋とは

 慢性疾患などで症状が安定している患者に対して、医師の判断により発行される、一定期間内に最大3回まで利用できる処方箋のことです。リフィル処方箋を利用すると、医療機関にかからずに薬局で処方薬を受け取ることができます。(リフィル(refill):補充、詰め替え)

リフィル処方箋のメリット

 ・再診料や処方箋料、交通費が節約できるので、経済的負担が減る。

 ・移動時間や待ち時間が節約できるので、身体的・時間的負担が減る。

 ・通院に伴うリスク(流行病の感染等)を減らせる。

 ・一度に受け取る量の薬を減らせるため、服薬管理がしやすくなり、飲み残しを減らせる。

リフィル処方箋の注意点

 ・リフィル処方箋の発行には医師の判断が必要になります。希望される場合はかかりつけ医にご相談ください。

 ・同じものを最大3回使用するので、利用期間中は大切に保管してください。処方箋をコピーしたものでは薬剤を処方できません。

 ・最大3回まで使用できますが、回数は医師の判断によりますので、予め医師にご確認ください。また、気になる症状や体調の変化がある場合には、リフィル処方箋を利用中でも医師の診療を受けることができます。

 ・投薬量に制限のある医薬品(麻薬・向精神薬・新薬)や湿布薬など、一部の薬は対象外となります。対象となる薬剤については医師にご確認ください。

長期処方とは

 医師が処方する際、患者の症状が安定している場合には、処方日数の長期処方を行うことです。1回の処方につき14日分を超えて薬を出せることを意味します。これまで多くの場合、保険診療においては原則的に最大14日分しか投与できないと決められていました。また、薬剤によって、症状が安定している疾患の方には、30日分、90日分処方しても良いという制限がありましたが、投与期間の見直しが行われ、制限は原則廃止になりました。麻薬・睡眠薬などの向精神薬、発売されて1年以内の新医薬品には制限が残りました。特に新医薬品は14日分と制限されています。

長期処方のメリット

 ・再診料や処方箋料、交通費が節約できるので、経済的負担が減る。

 ・移動時間や待ち時間が節約できるので、身体的・時間的負担が減る。

 ・通院に伴うリスク(流行病の感染等)を減らせる。

 ・一度に受け取る量の薬を減らせるため、服薬管理がしやすくなり、飲み残しを減らせる。

長期処方のデメリット

 ・来院頻度が少なくなるため、体調悪化の予兆に気づきにくい。

 ・大量の薬を患者が管理する必要があり、体調変化の対応が遅れるリスクがある。

詳しくは

 ・長期処方・リフィル処方の活用について<外部リンク>

 ・「リフィル処方箋」を知っていますか?1度の診察で最大3回まで薬の処方を受けられます!<外部リンク>