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農作業安全について
農繁期を迎える春と秋は、トラクターやコンバインなどの農業機械を利用することが多いため、農作業事故の発生件数も多くなります。
そこで、以下の点に気を付け、農作業を安全に行いましょう。
適正な服装・安全装備の着用
- 機械に巻き込まれない適切な服装で作業する。作業に応じ、保護メガネ、マスク、耳栓、ヘルメット、手袋等を着用する。
- 安全キャブ・フレームのあるトラクターを使用し、シートベルト着用を徹底する。
日常点検・基本操作の励行
- 農業機械の使用前後の点検と定期的な整備を行う。
- 作業が終わったら、ほ場を出る前にブレーキペダルの連結を確認する。
転落・転倒防止のための危険箇所の把握
- 路肩がわかるように、草刈りをして、見通しをよくする。
- 傾斜地での農業機械の転倒による事故が多いため、傾斜地での運転は十分に注意を払う。
- 危険箇所に目印を設置する。
- 走行中は路面状態や障害物に注意する。
ゆとりを持った作業を心がける
- 急いだり、焦っていると思わぬ事故にあいやすくなります。
労災保険への加入
- 労災保険には農業者が加入できる特別加入制度があります。万一に備えて労災保険に加入しましょう。
関連情報
- 農作業安全対策(農林水産省ホームページ)<外部リンク>