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碓氷関所跡
碓氷関所跡
碓氷関所は1623年、江戸幕府によって設置されました。中山道は特に重要な交通路であったため、関東出入国の関門として、幕府は「入鉄砲と出女」を厳しく監視しました。東西に門があり、西を幕府が、東を安中藩が守っていました。
その東門が昭和35年、関所跡に復元され、隣接地に関所史料館も建てられました。また、平成30年から関所跡の南にある「麻苧茶屋」内に展示室がオープンし、関所および近世交通に関する史料を展示しています。
毎年5月、安政遠足(侍マラソン)の開催日には関所周辺で「碓氷関所まつり」が行われ、獅子舞や八木節などの郷土芸能が披露されます。
碓氷関所史料展示室観覧希望の方へ
碓氷関所史料館の史料は平成30年4月から、「麻苧茶屋」(碓氷峠鉄道文化むら北・横川郵便局の西)内の「碓氷関所史料展示室」に移し、展示をしています。麻苧茶屋には安中市観光機構が常駐しており、年末年始を除き開館しております。
なお、碓氷関所跡では引き続き、4月・5月・10月・11月の土曜日日曜日祝日は碓氷関所保存会のご協力により、現地での解説を行います。
施設のご案内
開館時間 | 午前9時〜午後4時30分(入館は午後4時まで) |
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休館日 | 年末年始 |
展示室に関する連絡先 | 文化財課文化財活用係 電話 027-382-7622(平日のみ) |
平成14年12月9日撮影
平成31年4月15日撮影