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小根山公園で見られる小鳥
小根山森林公園には園内に来る野鳥や野生動物の剥製などを展示しております。どうぞ、お越しください。
最近訪れた小鳥たち
マヒワ(R4.2.26大西浩平君(小4)撮影)
アトリ(R4.1.23大西浩平君(小4)撮影)
ルリビタキ(R4.1.23大西浩平君(小4)撮影)
メジロ(R4.1.17佐藤氏撮影)
ミソサザイ(H31.4.16小林氏撮影)
ミソサザイ(H31.4.16小林氏撮影)
キクイタダキ(H31.2.8佐藤氏撮影)
アオバト(H30.12.24今井信孝君(小2)撮影)
ルリビタキ(H30.12.16水野氏撮影)
ヤマガラ(H30.11.8水野氏撮影)
シジュウカラ(H30.12.18水野氏撮影)
シメ(H30.11.25水野氏撮影)
小根山で見られる動物たち
小根山森林公園には、小鳥たちのほか、野生の動物たちも訪れます。
鳥獣資料館には、はく製もありますので、お寄りください。
ニホンリス(R4.1.24佐藤氏撮影)
ホンドギツネ(R4.2.9佐藤氏撮影)
ニホンノウサギ(H30.7.20堀越氏撮影)
ニホンノウサギは北海道を除く国内に分布し平地、丘陵地、山地に生息し草、草の茎、木の葉、樹皮、イネ科の植物を食べる。
キツネ、テン、猛禽類が外敵で農作物に被害を与えることもある。
生まれたばかりの子は80g〜100g程度、生後10日〜2週間で草類を食べ始め2〜3週間で離乳する。
写真の体長は10cm位。
小根山で見られる小鳥たち
小根山森林公園には、季節によってさまざまな小鳥たちが訪れます。
鳥獣博物館には、はく製もありますので、お寄りください。
キクイタダキ(H31.2.8佐藤氏撮影)
全長約10cmの小型の鳥。
北海道と本州中部以北で繁殖し、本州中部以南の西日本には一部が越冬のために飛来する。
和名は、頭頂部にある黄色い冠羽があることから、菊を戴くと命名された。
アオバト(H30.12.24今井信孝君(小2)撮影)
本州、四国、九州で繁殖する留鳥。
名前の通り全体的にオリーブ色だが、オスは頭から胸にかけてが黄色、腹はクリーム色、肩から羽が暗赤色。一方メスはそれらの箇所もオリーブ色である。虹彩は青色。
シジュウカラ(H30.12.18水野氏撮影)
ほぼ全国に分布。平地から山地の林に住みますが、市街地、住宅地で見ることも多い鳥です。
木の穴に巣を作りますが、こういった巣箱にもよく巣を作る鳥です。
ヤマガラ(H30.11.8水野氏撮影)
背と腹が橙褐色の留鳥です。
さえずりは、「ツーツーピーン ツーツーピーン」と繰り返しゆったりとした声で鳴きます。
ルリビタキ(H30.12.16水野氏撮影)
脇腹が黄色っぽく、暗い林の下部を好みます。
シメ(H30.11.25水野氏撮影)
スズメ目アトリ科に分類される鳥類の一種である。蝋嘴鳥(ろうしょうちょう)という異称がある。「シー」と聞こえる鳴き声と、鳥を意味する接尾語である「メ」が和名の由来となっている。
キビタキ(H29.7.16堀越氏撮影)
夏鳥で、平地から山地の林を好む。4~10月くらいまで滞在。
昆虫類、クモ類等を採食、空中採食もする。
ヤマドリ(H29.7.16堀越氏撮影)
日本固有種。本州、四国、九州に生息。生息地域により羽の色が若干異なり、5亜種に分けられている。
群馬県の鳥でもある。
ミゾゴイ(H29.7.24愛好家撮影)
平地から低山帯の谷や沢沿いの針葉樹、落葉樹、常緑樹、竹林が混在するうっそうとした林で、薄暗い湿っぽい環境を好み、谷や沢沿いの急斜面に生えるケヤキなど落葉樹の枝に巣を作ります。
うす暗い林にすむミゾゴイは人目に付きにくいため、あまり知られていませんが、以前は珍しい鳥ではありませんでした。しかし、1980年代以降生息数が激減。現在は世界で1,000羽以下と推定され、IUCNのレッドデータブックで絶滅危惧種に分類されています。
主に日本で繁殖し、冬季になるとフィリピンへ南下し越冬するが、九州などでも少数個体が越冬します。
里山の減少により、急速に繁殖数も減っています。
ジュウイチ(H29.8.20中島氏撮影)
日本では夏季に九州以北に飛来する夏鳥。別名、ジヒシンチョウ。
全長32cm。背面は濃灰色の羽毛で覆われる。胸部から腹面にかけての羽毛は赤みを帯びる。
幼鳥は胸部から腹面にかけて縦縞が入る。
エゾビタキ(H27.9.27櫻井氏撮影)
夏季にシベリア南部、サハリン、カムチャツカ半島南部等で繁殖し、冬季はフィリピン、セレベス島、ニューギニア等へ南下し越冬する。日本では旅鳥として春と秋の渡りの時期に飛来する。
ミヤマホオジロ(H27.10.31櫻井氏撮影)
ミヤマホオジロ(H29.1.23堀越氏撮影)
ホオジロに似た長めの尾と冠羽が特徴で、チッ、チッと小声で鳴きます。大きさはスズメ大で、林に飛来します。
コガラ(H29.12.5堀越氏撮影)
留鳥、山地の林で活動し季節移動は少ない。
昆虫、クモ類を採り、草木の種子や実も採食する。
雌雄同色。頭、喉は黒く顔は白い。
ゴジュウカラ(H29.12.5堀越氏撮影)
ゴジュウカラ(H29.12.5堀越氏撮影)
留鳥、平地から山地の林で活動し落葉広葉樹林の大木のある林を好んで生活する。
頭を地上に向けて、逆さになって木の幹を回るように歩き、昆虫類、クモ類を採り、草木の種子も採食する。
マヒワ(H29.1.23堀越氏撮影)
スズメより小さく、顔や胸が黄色い。
アカウソ(H29.2.11櫻井氏撮影)
ウソに分類される鳥類の一種。和名の由来は口笛を意味する古語「うそ」から来ており、ヒーホーと口笛のような鳴き声を発することから名付けられた。江戸時代には「弾琴鳥」や「うそひめ」と呼ばれることもあった。
ミソサザイ(H29.2.4櫻井氏撮影)
全長が約11cm、翼開長が約16cm。体重7-13g。全身は茶褐色で、体の上面と翼に黒褐色の横斑が、体の下面には黒色と白色の波状横斑がある。雌雄同色である。体つきは丸みを帯びており、尾は短い。よく短い尾羽を上に立てた姿勢をとる。
オオアカゲラ(H29.2.26櫻井氏撮影)
和名はアカゲラよりも大型であることに由来する。上面は黒い羽毛で覆われ、白い横縞状になる。体側面には黒い縦縞が入る。腹部や尾羽基部の下面(下尾筒)はやや赤味がかかる留鳥です。
雄の成鳥は頭頂が赤い羽毛で覆われる。雌の成鳥は頭頂が黒い羽毛で覆われる。幼鳥は頭頂が暗赤色の羽毛で覆われる。
鳴き声は、キョッ、キョッ。ドラミング音はアカゲラよりも大きい。
オオマシコ(H25.2.20堀越氏撮影)
オオマシコ(H25.2.20堀越氏撮影)
大きさはスズメ大で、アトリのなかま。日本では冬鳥として本州中部以北に渡来するが、数は多くない。
トラツグミ(H29.3.24武田氏撮影)
体長は30cmほどでヒヨドリ並みの大きさ。頭部から腰までや翼などの体表は、黄褐色で黒い鱗状の斑が密にある。体の下面は白っぽい。嘴は黒く、脚は肉色である。雌雄同色である。
アトリ
橙色の肩や胸、M尾で飛ぶと腰の白が目立つ。
このほか、群馬県野鳥の森・小根山森林公園内にある鳥獣資料館には、県内で事故、病気により死亡した野生鳥獣を標本にして、生息環境別に展示してあります。
【注意】
※樹木や草木を傷つけたりしないようにしましょう。
※野鳥や昆虫を捕まえたり、いじめないようにしましょう。