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東日本電信電話株式会社群馬支店と連携協定を締結しました
安中市と東日本電信電話株式会社群馬支店(以下「NTT東日本」)は、2020年6月29日、ICTを活用した地域社会の発展と活性化に向けた取組を共同で実施する多分野連携協定を締結しました。
背景・目的
安中市では、市民を含む多様な主体が共通の課題認識のもとにそれぞれの得意分野を活かし、自主的・自立的にまちづくりに関わっていく「市民総働」をテーマに、魅力あるまちづくりの実現に向けた取組を推進しております。
また、NTT東日本においても「地域とともに歩むICTソリューション企業」として各自治体と連携し、ICT(AI、ロボティクス、IoT等)やネットワークなどを活用することで、地域社会の抱える課題の解決に取り組んでいるところであり、2019年度においては安中市をはじめとした県内自治体とRPAを活用した業務効率化の実証実験を実施いたしました。
さらに昨今の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、自治体では、市民サービスや業務体制の変革が必要となっています。ウィズ・アフターコロナの時代に対応するため、行政の様々な分野におけるICT活用の推進が強く求められているところです。
安中市とNTT東日本は多分野連携協定を締結することで、市民サービスの向上、魅力あるまちづくりを共同で推進し、「みんな元気で いきいき暮らせる 市民総働のまち あんなか」の実現に向け、安中市における地域活性化に貢献する様々な取組にチャレンジして参ります。
連携事項
ICT・AI・ロボティクス技術等を活用し以下の事項について連携を図ります。
- 業務効率化・DX(デジタルトランスフォーメーション)推進
- 子育て支援
- 子ども教育の充実
- 防災・災害対策
- その他両者が合意した事項
当面の取組
本協定に基づき、まずは以下内容について共同実施する予定です。
- ウィズ・アフターコロナ時代に向けた業務体制の構築および新たな生活様式に対応した市民サービスの提供
- 職員のテレワーク・コミュニケーション環境整備(Web会議等)
- 市民サービス(新型コロナウイルスの問合せ対応等)におけるICT活用(AIチャットボット等)
今後の展望
本協定をベースに継続的に連携を図り、安中市の魅力あるまちづくりを共同で推進します。
さらに、将来的には国・県・他企業・教育機関など連携パートナーを増やし、AIやビックデータなどのICTを活用した地域活性化を共同で推進していきます。
※報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。