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市民活動表彰の受賞者紹介
市民活動表彰受賞者を紹介します
令和5年度
令和6年2月16日(金曜日)に市民活動の表彰が行われました。環境美化、福祉、文化・教育に貢献された次の団体が、令和5年度の受賞者に決定し、その功績がたたえられました。
環境美化分野
碓氷ハイキングクラブ
活動内容
定例の山行を年20回前後行っており、安中市を拠点に近郊の山々まで幅広く活動しています。会に所属していない人などを対象に、バスハイクや講演会をしています。その他、植樹や登山道(アプトの道や天神山)の整備、自然保護のボランティア活動(ハイキングの先導・座学の講師・山についての説明など)を約47年間実施しています。
今後の展望
2025年に50周年を迎えるのを機に、より一層な技術の向上、安心・安全な登山を提案する事で、心豊かな安中市民を目指し、会員一丸となって前進していく所存です。
後閑ふれあいの会
活動内容
各行事に積極的にボランティアとして参加しています。コロナ禍を経て、福祉関連施設へのボランティアは中止していますが後閑地区の清掃活動は欠かさず続けています。高齢化が進み会員は減少していますが、使命感を持って常に前向きに活動しています。
今後の展望
新規会員を増やし、幅広い年代でさらに後閑地区を活性化させたいです。
福祉分野
ホアロハ
活動内容
「安中市スプリングフェスティバル」や「とっておきの音楽祭inあんなか」などへ出演し、ウクレレ演奏を通して、演奏する側、聴く側ともに音楽の楽しさを共有しています。介護施設やサロンを訪問し演奏することで、心の健康増進に寄与しています。
今後の展望
今までと同様に地域での演奏活動を積極的に行い、介護施設への訪問が再開されれば、演奏に伺いたいと思っています。ウクレレ演奏を通して音楽の楽しさを多くの人と共有し、心の健康増進にもつながるような活動をしていきたいです。
いきいきサロン21
活動内容
高齢者や障害者・子育て中の親子等が、気軽に交流する場としてサロン活動を行っています。他地区でもサロンはありますが、見守り活動をほぼ毎日行い地域で変わったことがないか確認をしたり、地域の子どもたちと一緒に書道教室やクリスマス会を実施しているのはいきいきサロン21だけの活動です。
今後の展望
”いきいきサロン21”の課題は「みんなで集まること」そのものにとても大切な意味があるということを共有することであり、何をするにもそれが鍵になると思います。
文化・教育分野
碓氷関所保存会
活動内容
歴史資産を活用して地域の活性化を図る活動を目的に「碓氷関所保存会」を再興しました。平成19年から長きにわたり、碓氷関所の整備・美化、観光客への説明活動などを行っています。また、文化財課の「歴史の道事業」や観光課の「観光振興事業」にも積極的に協力しています。
今後の展望
「歴史の道事業」に積極的に協力し関所跡の国史跡化を目指します。また、碓氷関所跡での観光ガイドや、史跡の清掃美化、SL列車の乗客を対象にした「横川まち歩き」の案内などを行います。