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犬の登録と狂犬病予防注射
狂犬病予防のため愛犬は登録と予防注射を
犬の登録は生涯で1回、狂犬病予防注射は毎年1回、必ず受けなければなりません。
愛犬家の皆さん、狂犬病予防注射を受けさせていただきますよう、ご協力よろしくお願いいたします。
令和2年5月、愛知県豊橋市の医療機関において、フィリピンからの入国者で狂犬病の感染症例が確認されました。
愛犬家の皆さんが、狂犬病に関して正しい知識を持ち、より多くの犬が予防注射を受けておくことで、流行の蔓延を防ぐことができます。愛犬の狂犬病予防注射は「動物病院」において1年を通じて受けることができますので、ご理解のほど、重ねてよろしくお願いいたします。
1,狂犬病について
狂犬病は、人へ感染する恐れがあり、発症したら死亡するおそろしい病気です。日本では昭和33年以降感染例はありませんが、輸入されてくる動物などにより、いつ持ち込まれるかわかりません。「狂犬病予防法」により生後91日以上の飼い犬は年に1度の狂犬病予防注射が義務づけられています。
2,犬を飼い始めた時(登録の手続き)
生後91日以上の飼い犬は、登録手続きをしてください。生涯に1回のみですので、必ず登録しましょう。
(1)登録ができる場所
- 環境政策課(碓氷川クリーンセンター内)
- 松井田振興課(松井田庁舎内)
- 集合注射会場(春と秋に市内各地域で実施)
- 市内動物病院
※飼い主の氏名、住所、電話番号と犬の名前、種類、性別、生年月日、毛色を伺います。
(2)登録料
3,000円
※他市区町村で登録済みの場合は無料(4,その他の手続き「市外からの転入」参照)
3,狂犬病予防注射について
登録済みの飼い犬は、「狂犬病予防注射のお知らせ」(ハガキ)を受付で提出してください。また、未登録の場合は、注射と併せて登録手続きもする必要があります。
(1)狂犬病予防注射を受けられる場所
- 集合注射会場(春と秋に市内各地域で実施予定)
- 市内動物病院
- 市外動物病院※
令和6年度秋の狂犬病予防注射日程表 [PDFファイル/167KB]
(2)注射料金
- 集合注射 3,500円
- 市内動物病院 3,500円+診察料
※市外動物病院で狂犬病予防注射を受けた場合は、注射済票の交付手続きが必要となる場合があります。その際は獣医師が発行する「狂犬病予防注射済証」を環境政策課(碓氷川クリーンセンター内)または松井田振興課(松井田庁舎内)へご持参し、注射済票の交付を受けてください。注射済票交付手数料は550円です。
4,その他の手続き
市外からの転入
転入する前の市区町村で登録されていたときの鑑札を持って、環境政策課(碓氷川クリーンセンター内)または松井田振興課(松井田庁舎内)までお越しください。安中市の鑑札と無料で交換いたします。なお、鑑札を紛失された場合は再交付手数料として1,600円をいただきます。
市外への転出
転出先の市区町村役場において手続きを行ってください。
犬を人に譲った・人から譲り受けた(飼い主の変更)
環境政策課または松井田振興課までご連絡ください。その際、旧飼い主・新飼い主の氏名と住所を申し出てください。飼い主の変更の手続きをいたします。
飼い犬の死亡
環境政策課または松井田振興課までご連絡ください。登録を抹消いたします。
火葬については、すみれケ丘聖苑(有料)で受け入れています。
- すみれヶ丘聖苑(安中市中野谷3637-3)
電話番号 027-382-2554
施設の休業日、料金等については下記をご覧ください。
詳しくはこちら
→ すみれケ丘聖苑
飼い主の方へ ~守ってほしい5か条~
- ペットの習性等を正しく理解し、最後まで責任をもって飼いましょう
正しい知識を持ち、適切な飼い方をしましょう。 - 人に危害を加えたり、近隣に迷惑をかけたりすることのないようにしましょう
生活環境を悪化させないようにし、しつけや訓練をして人に危害を加えないよう注意しましょう。 - むやみに繁殖させないようにしましょう
きちんと管理できる数を超えないようにして、不妊去勢手術などの措置を行いましょう。 - ペットから人へ伝染する感染症の知識を持ちましょう
正しい知識を持ち、自分や他の人への感染を防ぎましょう。 - 盗難や迷子になることを防ぐため、飼い主を明らかにしましょう
狂犬病予防注射済票、名札、首輪等の標識をつけましょう。