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ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)ワクチンについて

ページID:0001846 更新日:2025年4月1日更新 印刷ページ表示

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)のキャッチアップ接種期間の期間延長について

キャッチアップ接種については、令和6年度末(令和7年3月31日)をもって公費での接種が終了予定でしたが、昨年度の大幅な需要増によりHPVワクチンの接種を希望しても受けられなかった方がいる状況等を踏まえ、令和7年3月末までに接種を開始した方が全3回の接種を公費で完了できるよう、下記に該当する方に対し接種期間が延長されました。

詳細は下記をご覧ください
ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)ワクチンキャッチアップ接種について【市ホームページ】
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~<外部リンク>【厚生労働省ホームページ】

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)予防接種について

平成25年より定期接種化されておりましたが、同年6月14日より厚生労働省から、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な痛み等の副反応が接種後に特異的に見られたことから、適切な情報提供ができるまでの間、積極的な接種の勧奨を控えるよう勧告がありました。
その後、ヒトパピロ-マウイルスワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の有効性及び安全性に関する評価、接種後に生じた症状への対応、情報提供の取組等について議論が行われ、安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを上回ると認められたため、積極的勧奨が再開されることなりました。

子宮頸がんとは?

子宮頸がんは、子宮頸部という子宮の出口の近い部分にできるがんです。子宮頸がんは20~30代で急増し、日本では毎年約1.1万人の女性が病気にかかり、さらに毎年約2,800人の女性が亡くなっています。
子宮頸がんのほとんどが、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染で生じることが分かっています。HPVはごくありふれたウイルスで多くの人が感染し、その一部が子宮頸がんを発症します。100種類以上の遺伝子型があるHPV中で、子宮頸がんの約50~70%は、HPV型16型、18型感染が原因とされています。HPVに感染しても多くの場合ウイルスは自然に検出されなくなりますが、一部が数年~十数年かけて前がん病変を経て子宮頸がんを発症します。

子宮頸がんを防ぐために

ワクチンを接種することによりHPVの感染を防ぐことで、将来の子宮頸がんを50~70%予防できると期待されています。
HPVワクチンを接種したとしても、すべての子宮頸がんを予防できるわけではありません。20歳を過ぎたら定期検診を受けることが大切です。

小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(概要版) [PDFファイル/5.77MB]

小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(詳細版) [PDFファイル/7.05MB]

詳しくは、こちらのホームページをご覧ください。

対象者

接種日に安中市に住民登録がある小学6年生から高校1年生に相当する年齢の女性

【高校1年相当(今年4月1日時点で15歳)の女性の方へ】
公費による接種期間の最終年度にあたります。今まで一度も接種を受けていない方は、合計3回で接種が完了となります。完了するまでには約6ヵ月かかるため、接種を希望する方は 今年の9月末までに初回接種をご検討ください。

 

※平成9年4月2日〜平成21年4月1日生まれの方で、条件に当てはまる方は接種期間が延長されました。
詳しくはHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンキャッチアップ接種についてをご覧ください。​

接種ワクチン

サーバリックス(2価)、ガーダシル(4価)またはシルガード9(9価)

接種スケジュール

サーバリックス(2価ワクチン)

  接種回数:3回    

  2回目は1回目接種から1か月後
  3回目は1回目接種から6か月後

ガーダシル(4価ワクチン)

  接種回数:3回

  2回目は1回目接種から2か月後
  3回目は1回目接種から6か月後

シルガード(9価ワクチン)

【初回接種が小学校6年生~15歳の誕生日前日の場合】

  接種回数:2回

  2回目は1回目接種から6か月後

【初回接種が15歳の誕生日以降の場合】

  接種回数:3回

  2回目は1回目接種から2か月後
  3回目は1回目接種から6か月後


一般的な接種スケジュール
※1: 1回目と2回目の接種は、少なくとも5か月以上あけます。5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。
※2・3: 2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※2)、3回目は2回目から3か月以上(※3)あけます。
※4・5: 2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の1か月後と6か月後にできない場合、2回目は1回目から1か月以上(※4)、3回目は1回目から5か月以上、2回目から2か月半以上(※5)あけます。

上記の間隔で接種できない場合は、規定の範囲内の間隔で接種も可能ですが、医師と相談のうえ接種してください。​

※1か月後とは、翌月の同じ日以降になり、同じ日がない場合は翌月の1日になります。

接種当日の持ち物

予診票・母子健康手帳・健康保険証等

予診票

中学1年生の4月に予診票を発送します。

接種の前には、同封の説明書や上記のリーフレット等をご覧になって、ワクチンの有効性とリスク等を十分にご理解いただいたうえで接種を受けてください。

【対象の方で年度の途中に安中市へ転入された方】
転入時点で接種が完了されていない方は、安中市用の予診票が必要です。お手数ですが、本庁健康づくり課へお問い合わせください。

接種実施医療機関

市内医療機関一覧(50音順)
医療機関名 電話番号 医療機関名 電話番号
アミヤ医院 385-1511 武井内科循環器科 393-1005
いわい中央クリニック 381-2201 ながしま小児科 382-6063
大貫クリニック 380-1181 永山医院 381-0314
おにかた医院 385-1351 藤巻医院 393-1324
くろさわ医院 393-5311 松井田病院 393-1301
公立碓氷病院 385-8221 みやぐち医院 384-1126
さるや内科医院 384-3681 もてき内科医院 382-2510
正田病院 382-1123    

※市外(県内)の医療機関でも接種は可能ですが、必ず予約をしてから接種を受けていただきますようお願いいたします。

 

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