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熱中症予防

ページID:0001893 更新日:2024年6月26日更新 印刷ページ表示

熱中症を予防しましょう!

「熱中症警戒アラート」が全国で実施されています。「熱中症警戒アラート」とは、熱中症の危険が極めて高いと予測される日の前日夕方もしくは当日早朝に、都道府県ごとに発表されるものです。また、令和6年(2024年)4月から「熱中症警戒アラート」の一段上の「熱中症特別警戒アラート」の運用が始まりました。「熱中症特別警戒アラート」は気温が特に著しく高くなることにより、熱中症による人の健康に係る重大な被害が生ずるおそれがある場合に発表されます。アラートが発表された時は、積極的に熱中症の予防行動をとりましょう。

 熱中症特別警戒アラート
熱中症特別警戒アラート [PDF 817KB]<外部リンク>(環境省HPより) 

熱中症が増えています熱中症が増えています

熱中症が増えています[PDF 1.1MB]​<外部リンク>(環境省HPより)          

 

熱中症とは・・・

◆気温や室温が高い中で、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能がうまく働かなくなり、体温上昇、めまい、体のだるさ、ひどいときには、けいれんや意識の異常など、様々な症状をおこす障害の総称であり、重症化すると死に至る可能性もあります。

◆環境要因(気温や湿度など)と、個人要因(体調、暑さへの慣れ、年齢など)が組み合わさることにより、熱中症の危険が高まります。

◆家の中でじっとしていても、室温や湿度が高いために体から熱が逃げにくく、熱中症になる場合があります。

                                                熱中症

熱中症の予防法

熱中症は誰にでも起こる可能性がありますが、適切な対策をとることにより、防ぐことができます。

​具体的には・・・

◆こまめな水分補給
・のどの渇きを感じなくても、こまめな水分補給
・汗を大量にかいた時には塩分補給も忘れずに


◆熱中症になりにくい室温環境
・扇風機やエアコンを使った温度調節
・室温が上がりにくい環境の確保(遮光カーテン、すだれ、打ち水など)
・こまめな室温確認

◆からだの蓄熱を避けるために

・通気性のよい、吸湿・速乾のある衣服の着用

・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす

◆外出時には

・日傘や通気性のよい帽子の着用

・日陰の利用と、こまめな休憩

・天気がよく気温が高い日は、炎天下の作業や外出をなるべく控える

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熱中症予防のためにの画像熱中症予防のためにの画像2              水分補給
熱中症予防のために[PDFファイル/540KB](厚労省HPより)

   ​

熱中症になったときの処置

1.涼しい場所へ避難させる

2.衣服を脱がせ、からだを冷やす(特に首の周り、脇の下、太ももの付け根などを冷やす)

3.水分や塩分、経口補水液などを補給する


※自力での水分補給ができない、意識がはっきりしない場合は、直ちに救急隊を要請しましょう。

 

注意とお願い

​◆暑さの感じ方は人によって異なります

・暑さに対する抵抗力(感受性)は、個人によって異なります。

・自分の体調の変化に気をつけ、万全の予防を心がけましょう

◆高齢者や子どもは熱中症になりやすい方々です

・熱中症患者の多くは高齢者(65歳以上)です。高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能や、暑さに対するからだの調節機能も低下しているので注意が必要です。

・子どもは体温調整機能が未発達なので、気温によって服装を調節しましょう。地面に近いほど気温が高いので、身長の低い子どもやベビーカーに乗っている乳幼児は気をつけましょう。また、車内での置き去りは、数分でも非常に危険です。

・熱中症のリスクが高い方には、夜間を含むエアコンの使用やこまめな水分補給を行うよう、積極的に声をかけましょう。


節電を意識するあまり、我慢して健康を害することのないよう、エアコンや扇風機を使用しましょう

熱中症に関する情報(外部リンク)

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