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令和7年(2025)3月、「中山道碓氷峠越」及び「碓氷関」が国指定史跡となったことを記念し、中山道の歴史を紹介する展示を行います。
中山道は江戸と京都を結ぶ江戸時代に整備された五街道の一つで、道中には69の宿場があり、現在の安中市の区域には板鼻・安中・松井田・坂本の4つの宿がありました。信濃国と上野国を結ぶ碓氷峠は急勾配であることから中山道を通る上での三大難所の一つと呼ばれ、さらに江戸への通行口として通行人を取り締まる碓氷関所が設置されました。
今回、指定となった碓氷関所と国道18号(旧道)カーブ9から長野県県境までの中山道碓氷峠越区間の他、宿場に関する古文書や絵図・写真から、江戸時代に交通の要衝として栄えた中山道碓氷路の様子を紹介いたします。
期間:令和7年11月22日(土曜日)〜2月16日(月曜日)
時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
毎週火曜日、年末年始、11月26日(水曜日)、1月14日(水曜日)、2月12日(木曜日)
| 一般 | 100円 ※ぐ〜ちょきパスポート・シニアパスポートをお持ちの場合は80円 |
| 団体(20名以上) | 80円 |
| 高校生以下、障がい者手帳をお持ちの方(付添1名まで) | 無料 |
史跡中山道の追加指定を記念し、文化庁調査官や有識者、自治体職員を招いてのシンポジウムを開催します
【日時】 令和7年11月23日(日・祝) 午後1時~4時30分
【会場】 松井田文化会館 大ホール (群馬県安中市松井田町新堀530)
碓氷関が国指定となったことを記念し、江戸時代に置かれた関所の中でも代表的な「四大関所」をテーマに連続講演会を4回開催します。
【会場】 学習の森ふるさと学習館 市民ギャラリー