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市民の皆様へ
暑さが厳しい季節となり、熱中症のリスクが高まっていることから皆様に向けて注意喚起とお願いを申し上げます。今年は各地で梅雨明けが早く、気象庁は、7月から9月にかけて平年より気温が高くなると予想しており、猛暑が長引く厳しい夏になることが想定されます。
特に高齢者や子どもたち、屋外での作業や運動を行う方々は、熱中症へのリスクが高まるため、注意が必要です。こまめな水分補給や適切な休息、涼しい場所で過ごすなど、普段から熱中症予防に努めていただくことが大切です。
令和6年(2024年)4月から過去に例のない危険な暑さとなり、人の健康に係る重大な被害が生ずるおそれがある場合に「熱中症特別警戒アラート」が発表されるようになりました。
熱中症特別警戒アラートが発表された場合は、自宅に冷房設備のない方や外出中の方などが、暑さをしのげる場所として、市有施設4か所、民間施設2か所を「クーリングシェルター」(指定暑熱避難施設)として開放します。
また、「ぐんまクールシェア2025」における安中市の「クールシェアスポット」として、22か所の市有施設を登録しました。
市では、熱中症対策を強化し、市民の皆様にも積極的な熱中症予防行動を呼びかけております。熱中症は誰にでも起こる可能性がありますが、適切な対策をとることにより、防ぐことができます。自己管理はもちろん、周囲の方々の健康状態にも気を配り、お互いに支え合いながら安全な夏を過ごしましょう。
令和7年7月1日 安中市長 岩井 均