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定例記者発表の説明要旨と資料を掲載します。
定例記者発表での市長のあいさつです。聞き取りにくい点等、多少の編集を行っています。
報道機関の皆様には日頃から安中市政の情報発信に積極的にお取り組みいただきまして誠にありがとうございます。
5月14日に、第49回安政遠足侍マラソン大会が開かれました。
スタート時点では少し雨模様でしたが、その後は雨もあがってランナーにとっては非常に良い環境となり、また沿道にも多くの方々に応援していただいて、大変素晴らしい大会ができたと思います。
そして来年は、第50回という記念の大会となりますので、今年以上により良い大会にしたいと考えていますので、よろしくお願いを申し上げます。
今週から、市長と係長との意見交換会を始めました。昨年度も全係長と私と意見交換をおこないましたが、今年度は、係長に昇格した14名を対象に意見交換を行っています。安中市の活性化策などを話しながら、人材育成にも繋げていきたいと考えております。
昇格者以外の係長については副市長との意見交換を実施しています。係長は重要な役職、市政にとって非常に大事な職員なので、一緒になって取り組んでいきたいと考えております。
5月16日には、NHK前橋放送局の田村華子記者を講師に、市の職員を対象に情報発信研修会を開催しました。効果的な情報発信について研修を受け、その内容を踏まえて5月19日と22日の2回に分けて、また私との意見交換をすることにしてます。
昨日、5月17日は千葉県幕張市で関東市長会の総会に参加してきました。総会までは千葉県の流山市長が関東市長会の会長でした。流山市は「母になるなら流山市」といったキャッチフレーズで子育て支援に注力しています。そのような事例も参考にしながら、安中市もどうしたらいいかということを今後検討していきたいと考えております。
今日はこれから発表事項がありますので、できる限りお取り上げいただけばありがたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
昨年春、市内上間仁田地区の民有地で発見された樹高約50m のキリの巨木。土地の所有者と周辺を整備している団体の代表者から市に名前を付けてほしいと要望がありました。
市は市役所内で名称を募集・検討した結果、「崇台山の大桐」と命名しました。
令和4年度の決算では、市へのふるさと納税による寄附額は、2 億2,478 万8 千円、企業版ふるさと納税では530 万と過去最高金額に達する見込みとなりました。
昨年度のふるさと納税自販機の導入に加え、今年度は、寄附者の利便性を高めるため、二次元コードの採用を検討しています。これは、寄附者が二次元コードをスマートフォンなどで読み取り、画面の指示に従ってクレジット決済をすることで、ふるさと納税を行い、返礼品をその場で受け取れるサービスになります。市内のゴルフ場から導入を開始し、徐々に拡大を図っていく予定です。
市は今年度から、群馬県が実施する「ぐんま地域防災アドバイザー防災士養成講座」および防災士研修センターなどが実施する「防災士養成講座」を受講して防災士の資格を取得した市民に対して、資格取得費用の補助を始めました。
防災士制度防災士制度は、阪神・淡路大震災の教訓をもとに自助・共助・協働による地域防災力の向上を図るため、平成15年に認定NPO 法人日本防災士機構により創設され、全国で約25万7,000人、県内では約2,500人が登録されています。
防災士の役割と効果防災士は、平常時において防災意識の啓発にあたるほか、災害に備えて訓練や救助等の技
術習得に取り組んでいます。また災害発生時には避難所の運営などにもあたります。
防災士が増えることで、地域防災力が向上し、地域住民の安全安心につながります。
市では… 高齢者に対する犯罪を抑止し、特殊詐欺を防止するため
安中市消防隊(安中市消防団・安中市女性防火クラブ・安中消防署 隊長:市長)は、梅雨・台風シーズンを迎えるにあたり、市民を水災から守るための水防体制を充実強化し、消防隊員の技術能力の向上と士気高揚を図ることを目的として、別添のとおり水防訓練を実施します。
市営墓地「安中市営すみれケ丘霊園」が完成しました。
社会情勢や、核家族化、少子高齢化などで墓の継承が難しくなるなど、墓地に対する需要が多様化している中で、従来の区画墓地に加え、納骨堂や合葬墓など3種類を整備しました。ふるさとの自然に囲まれ、故人を偲ぶ場としてだけでなく、来訪者にとっても憩いの場となるような、景観豊かな市営墓地です。
市は、持続的な林業経営の確立と遊休化した農地の解消を目指すとともに、低炭素社会の実現に向けた取組として二酸化炭素の吸収に優れた早生桐の植栽を推進し、CO2 削減に取り組む事業者に対し、早生桐の苗木の購入にかかる費用を対象とした補助金を交付します。
現在、空き家問題が全国的な課題になっています。所有者の責任、適切な管理、防犯・防火対策、利活用方法など、その解決には専門的な知識が必要です。
NPO法人群馬県不動産コンサルティング協会は、相談者の悩み事に、さまざまな角度からアドバイスを行い、よりよい解決策に向かって進んでゆくための無料相談会を開催します。
この無料相談会は、市が後援します。当日は市職員も参加、空き家除却補助金、空き家バンク制度などを案内します。
6 月1 日から7 日は、第65 回水道週間です。今回の水道週間のスローガンは「水道水 安心・安全 これからも」です。
市は毎年、久保井戸浄水場の一般開放を実施し、多くの市民に来場いただいています。昨年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で規模を縮小して開催しましたが、今年度は、例年通りのイベント規模で浄水場の一般開放を実施します。
施設見学会をはじめ、近年多発している地震、風水害など自然災害に対する防災意識が高まっていることから、緊急用小型浄水機の稼働実演、給水車・設置型給水タンクの展示および非常用飲料水袋への注水体験、耐震型鋳鉄管模型の展示などを実施します。