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定例記者発表の説明要旨と資料を掲載します。
定例記者発表での市長のあいさつです。聞き取りにくい点等、多少の編集を行っています。
皆さんこんにちは。令和5年度第4回の定例記者発表にあたりまして、ご挨拶を申し上げます。
報道機関の皆様には日頃から、熱心に情報発信をしていただきまして、誠にありがとうございます。
昨年度に引き続き、今年度も係長との意見交換会を行ってまいりまして、一昨日で終了いたしました。今回は新任の係長14名を私が担当して、3回に分けて意見交換をしまして、他の係長は副市長が、16回にわたって全ての係長との意見交換会をすることができました。とても有意義な意見交換ができたので、意見交換会の中で出た提案を、市政にいかしていきたいと考えております。
そして、一昨日29日、第3次総合計画の策定にあたりまして、初めて安中市総合計画審議会を開催し、18名の委員を委嘱しました。18名中7名、約4割を女性に委員になっていただきました。幅広い観点からいろいろと議論をしていただきたいと考えております。
会長には、群馬大学の小竹教授に就任していただきました。
今後、来年度の策定に向けて取り組んでいきます。5回程度、審議会を開催をしていただいて、また議会にも報告しながら、来年の第1回定例市議会に議案として提案できるように作業を進めていきたいと考えております。
今年度の新たな取り組みとして、各部署の広報主任との意見交換会を行いました。
19日に松井田支所、22日に本庁で広報主任との意見交換を行いました。それぞれ各部署の代表ということで、課長と同等程度の権限を持つつもりで取り組んでほしいと話をしました。いかに広報が大事かということを伝えてまいりました。実際には催し物の有無など、部署によって広報しやすい部署、広報が難しい部署がありますが、高い意識を持って、何か記者発表できるような項目を探してほしいと思い、各部署年間5本以上を目標に掲げて取り組んでもらうことにしました。
その意見交換の際に広報主任の方々からの意見として、この記者発表のやり方も少し変えた方がいいのでは。という意見がありました。
今の形式では、動画で見たときに、なかなか伝わりにくいということもあるので、次回からモニターなどをうまく活用しながら、行っていきたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
今週末、全国植樹祭が岩手県の陸前高田市で開催されます。私は現在、県の緑化推進委員会の副理事長を務めており、緑化推進委員会として、県の職員とともに、群馬県の代表団として、行ってまいります。
天皇陛下もご臨席をいただけると思っておりますが、被災地でもあるので、被災地の状況も把握しながら、今後の林業振興、あるいは森林整備にも生かしていきたいと考えております。
これからまた発表がありますので、ぜひ紙面あるいはテレビで取り上げていただければありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
市は、令和4年度に実施した実証実験を経て、市役所本庁舎と松井田庁舎それぞれの1階市民ロビーに来庁者が利用できるフリーWi-Fiスポットを設置します。
本事業は、市長の公約に基づいて実施するものです。この取り組みにより、来庁者の待合環境の向上とデジタル利用の満足度向上を目指します。
市は、市行政のDX推進の新たな一歩として、5月25日にNTT東日本株式会社群馬支店とDX推進の支援に関する委託契約を締結しました。今年度進めているDX 推進計画の策定に関する支援などを受けることで、DXの推進を図ります。
この契約により、DXの推進に専門的な知識と経験を持つ、NTT東日本株式会社群馬支店からの支援を受けることができ、市行政のDXを推進することによって市民の住みやすさ向上と行政の効率化をより一層図ることが可能となります。支援内容には予定しているDX推進計画およびDX推進に係るロードマップの作成、DX関連会議、職員向け研修の実施、新庁舎建設へのDX環境最適化への助言などが含まれます。
期間 5月25日(木曜日)~令和6年3月31日(日曜日)
市は、市外の人材を積極的に受け入れ、地域の活力を呼び起こすとともに、その定住及び定着を図り、地域力の維持と強化を目指して、「安中市地域おこし協力隊」を設置しています。
現在、市では3人の隊員が活動していますが、更なる地域の活性化のため、新規の隊員を募集しています。委嘱期間は令和6年3月31日まで、その後最長3年まで隊員としての活動を延長することができます。
市は、安中市職員地域貢献活動応援制度を利用した取り組みとして、市職員の有志で「梅の収穫」を行います。応援先は、市の観光名所の1つであり、地域おこし協力隊の受入団体でもある「秋間梅林」です。
梅農家の高齢化と後継者不足から、収穫まで至らずに廃棄されていた梅を市職員が収穫作業の応援をすることで、さらに多くの人に「秋間梅林の梅」を届けます。
碓氷峠鉄道文化むらで活躍している、安中市地域おこし協力隊能代紘平さんが、EF63が製作されて60年となるのを記念し、「還暦ヘッドマーク」を作成しました。
「還暦ヘッドマーク」は、11号機バージョン、12号機バージョンの2種類を作成。碓氷峠鉄道文化むらの体験運転線を走る機関車を中心に設置予定です。
安中市と株式会社ダイナム(本社:東京都荒川区)は、災害時における地域住民の安全確保を目的として、「災害時等での施設利用の協力に関する協定」を締結します。
ダイナムは全国193自治体と同様の協定を締結しており、県内では本市が初めてとなります。この協定により、ダイナムの市内店舗の駐車場の一部を車中避難者用の一時避難場所として使用することが可能となります。協定式は次のとおりです。
安中市・安中市議会・安中市商工会・安中市松井田商工会の四者は環境省が提唱するゼロカーボンシティを共同で宣言し、2050年に二酸化炭素(温室効果ガス)排出量を実質ゼロにすることを目指します。
公共建築物等での省エネルギー化の実現、地産地消、再生エネルギーの普及拡大、食品ロス削減、循環型社会の実現など温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすることは、市のみではなく民間事業者との協力も不可欠となるため、四者での共同宣言を行い、安中市全体で官民協力を行い、実現を目指します。
また、市は同時に「あんなか5つのゼロ宣言プラスわん」を表明、その中の3番目のゼロである「災害時の停電ゼロ」実現のため、東京電力パワーグリッド株式会社高崎支社と連携協定を締結します。宣言などに関する式典は次のとおりです。
市は、令和4年度に安中市環境基本計画・地球温暖化対策実行計画に伴う「区域施策編」の策定および「事務事業編」の見直し行いました。それに伴う「ゼロカーボンシティあんなか」、「あんなか5つのゼロ宣言プラスわん」の表明にあわせて、「環境フェアあんなか」を開催します。
当日は、「プラスわん」の表明に伴い、犬・猫の殺処分「ゼロ」に関連する記念講演を開催するほか、各環境団体による出展コーナーを開設、記念講演の来場者(対象:安中市民)には、エコ関連グッズ(市オリジナルエコバックなど)を無料配布します。
市は、道の駅の整備に向けて、基本理念、導入機能および規模などの計画条件を調査・分析・整理し、基本構想を策定します。
道の駅は、道路利用者への休憩機能など安全で快適な道路交通環境の提供および災害時の防災拠点、さらに地方創生・観光を加速する拠点(地域経済発展や地域連携)となる重要な施設となります。基本構想の策定は業務委託とし、事業者の選定は、十分な経験、独創性、柔軟性および専門的な情報収集・分析などが求められるため、プロポーザル方式で公募します。
6月6日(火曜日)は「梅の日」です。460余年前、時の天皇が京都の賀茂神社で、梅を奉納し、五穀豊穣を祈る神事を執り行ったところ、たちまち雷鳴が轟き、雨が降りそそぎました。人々はその雨を「梅雨」と呼びました。この故事にちなみ、梅の収穫期でもある6月6日は(一社)日本記念日協会により「梅の日」に認定されています。
秋間梅林活性化協議会はこの日にちなみ、市内の温泉旅館(磯部温泉)や温浴施設に協力を得て、6月9日(金曜日)から11日(日曜日)の3日間限定で、安中の梅を使った「梅風呂」を実施します。
梅はアルカリ食品として、殺菌作用や食欲増進などさまざまな作用があります。そして豊富なミネラルとクエン酸を含んだ梅は、湯舟に入れると美肌効果があるほか、甘くさわやかな香りで心身のリフレッシュが期待できます。
磯部温泉街の中心を流れる碓氷川のほとり。営業開始から59年目を迎える磯部簗が6月3日(土曜日)に今年も営業を開始します。熟練の技を持つ職人達が、独特の香りと深い味わいで「川魚の女王」と称される鮎の美味しさを引き出し一匹一匹、丁寧に焼きあげます。夏を感じる鮎料理をお楽しみいただけます。
市は、コロナ禍における原油価格・物価高騰対策として、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、一般家庭向けとして多く設置されている水道メーター口径13mmおよび20mmの使用者(同口径を設置している事業者含む)を対象として、水道料金の基本料金を減額します。また、大谷地区(野殿の一部含む)および小水道区域の市民を対象に、水道料金減額相当分を支援給付金として給付します。
多世代交流型子育て支援拠点「あんなかスマイルパーク」は、安中ヴィヴァルディ室内合奏団による「みなづきファミリーコンサート」を開催します。
当日はクラシック音楽をはじめ、人気アニメのテーマ曲など皆さんが良く知る楽曲が演奏され、子どもから高齢者まで楽しめます。