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中木ダムは、群馬県が灌漑用水を目的として昭和29年から昭和34年までの6年の歳月をかけて建設されました。その後、昭和54年に当時給水区域の拡張を進めていた碓氷上水道企業団(現・安中市)が新たな水源として買い取り、水道専用の利水ダムとして重要な役割を担うことになりました。そして、ダムの水を水道用水として利用するために、安中市郷原の碓氷川沿いに久保井戸浄水場が建設されました。また、中木ダムは、台風などで大雨が降り洪水となったとき、ダムで水をため込み、下流への放流を調節して流域の洪水被害を軽減しています。
所在地 | 安中市松井田町五料字中木山地内 |
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総貯水容量 | 160万立方メートル |
有効貯水容量 | 135万立方メートル |
集水面積 | 13.1平方キロメートル |
構造 | 重力式コンクリートダム |
竣工 | 昭和34年 |
中木ダム
中木ダム(妙義湖)
中木ダムでは、ダムの放流による増水の注意喚起のため、中木川沿いに立札を設置しています。
安中市では、中木ダムについてより知っていただき、水道事業に対する理解を深めてもらうため、中木ダムダムカードを配布しています。
配布場所 | 群馬県安中市安中2-11-24(谷津庁舎) |
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配布日時 | 8時30分~17時15分 (上記時間外および土曜日・日曜日・祝日・年末年始は配布していません。) |
※ダムカード配布場所とダムは離れていますのでご注意願います。