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7月4日より嶺、簗瀬、原市、磯部、古屋、高別当、安中、中宿、中野谷、野殿、岩井、板鼻地区におきまして、水道水からカビの様なにおいがするとのご連絡をいただいております。
原因は、猛暑と少雨の影響で水道水のもとである河川に藻類等が発生したことによるものです。藻は、降雨量が少なく河川の水量が少なくなると発生しやすくなるため、夕立等でまとまった雨が降れば改善できると考えております。
浄水場では問題なく浄水処理を行っており飲んでも安全ですが、これらのにおいを完全に取り除くことは難しい状況となっています。
飲用時の対策として、1分間ほど沸騰させていただくとにおいを抑えることができます。ヤカン等がある場合は、蓋をはずして沸騰させるとより効果的です。
ご心配をおかけし大変申し訳ございませんが、ご理解ご協力をお願い致します。
水質に関するお問い合わせはこちら
久保井戸浄水場
Tel:027-385-4861
または
上水道工務課
Tel:027-345-3002
水道水を使用しない時間が長くなると給水管の中の水が動かなくなるため、塩素による消毒効果が薄れたり、赤水などが発生したりすることがあります。
代表的なケースを紹介します。
※夏季の気温が高い時期や日当たりの良い蛇口では、このような事象が発生しやすくなります。
消毒効果や赤水などが気になるようでしたら、使い始めのバケツ一杯程度の水を掃除や水まき等、飲み水以外に使用することをお勧めします。
水道水を安心してご使用いただけるように、毎日水質検査を行っています。