本文
漏水箇所の早期発見を図るため、効率的な漏水探知・解析を行う新たな手法として「人工衛星画像データとAIを活用した漏水解析」を実施しました。
従前の漏水調査は、調査員が音聴機器を用いて水道管路の調査を行うものでしたが、この方法では、水道管路の総延長(約600キロメートル)を人が歩いて調査をするので非常に長い期間を必要とします。
人工衛星から地表へマイクロ波を照射し、水道水特有の反射波と管路情報をAI(人工知能)で解析することで、地中2メートル程度までの水道水(漏水)の有無を判別できます。解析により、漏水の可能性がある箇所は、半径100メートルの円で抽出されます。
人工衛星を活用することで市内全域を一括して探知可能であり、令和7年度に市内全域の水道管約600キロメートルについて一括探知・解析を実施しました。
解析の結果、漏水の可能性がある水道管路を約82.8キロメートルまで絞り込むことができました。今後は対象となる箇所の漏水調査を計画的に実施してまいります。

