水道水ができるまで | 上水道工務課

安中市の水源

安中市の水道水源は、碓氷川・霧積川・中木ダム放流水・矢ヶ崎沢支流・入山川支流上流の表流水と北陸新幹線トンネル隧道の湧水です。

安中市の水源一覧

浄水場

浄水場は、水源で取水した水を水道水として、安全に飲用できるようにするところです。安中市には坂本、久保井戸、一ノ瀬、滝ノ入、入牧、西野牧の6つの浄水場があり、使用水量への対応や安全性から緩速ろ過、急速ろ過、膜ろ過の三つのろ過方式を採用しています。

浄水場のしくみ

安中市の浄水場一覧

配水

安中市は西部に県境なす碓氷峠、北部に榛名山、南西部に妙義山を望み、中心部を東西に碓氷川が流れる丘陵地帯にあることから、給水区域は起伏のある複雑な地形で標高差が500mほどあります。そのため、浄水場以降には複数の配水池やポンプ施設を設置し適切な水圧を維持しています。

安中市の配水池一覧

給水

公道に埋められた水道管を配水管といいます。この配水管からわかれて、ご家庭に引き込まれた給水管、止水栓、水道メーター、蛇口などの器具を総称して「給水装置」と呼んでいます。この給水装置は、水道メーター以外すべてお客様の負担で設置されています。お客様の大切な財産ですので、責任を持って管理をして下さい。

貯水槽水道の管理について

飲料用の貯水槽は『設置者』が管理責任者となります。貯水槽に入った水は『設置者』の管理となるため、貯水槽の管理不備によりその水を飲み健康を害した場合には管理責任者である『設置者』に責任が問われることになります。『設置者』は水道法、安中市水道事業給水条例に従った適切な管理が必要となります。

貯水槽水道の管理について[PDFファイル／108KB]