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文化財・史跡
学習の森(ふるさと学習館)
ふるさと学習館は、安中市の歴史・文化を子どもたちをはじめ、幅広く市民に理解してもらうことを目的としています。
中心となるのは、2階の考古・歴史資料の展示です。展示には復元画や映像を多く用い、安中市の歴史を分かりやすく解説しています。
碓氷峠鉄道施設 ~日本の近代化を支えた鉄道遺産の数々~
碓氷第三橋梁(めがね橋)
碓氷第三橋梁 通称「めがね橋」は明治25年12月に完成。芸術と技術が融合した美しいレンガのアーチ橋です。
※駐車場のトイレが完成しました。ご利用ください。なお、旧熊ノ平駅にはトイレがございませんのでご注意ください。
アプトの道
信越本線アプト式鉄道時代の廃線敷を利用して、横川駅~熊ノ平駅の間の約6キロメートルを遊歩道として整備し、碓氷峠の自然とめがね橋をはじめとする鉄道遺産にふれることができます。
旧丸山変電所
丸山変電所は碓氷線が幹線鉄道ではじめて電化されたことに伴い、明治45年に建設されました。煉瓦造り建築の最盛期のもので、純煉瓦造りです。また、当時の鉄道・電気の最先端技術が導入されました。
鉄道文化むら
見て、触れて、体験できる峠と鉄道の歴史。通称ポッポタウン。日本で唯一碓氷峠専用電気機関車『EF63』が運転体験ができ、また展示してある『EF62』や『189系あさま号』の運転席に入って機器類に触れることもできます。
旧中山道遺産
碓氷関所跡
碓氷関所は1623年、江戸幕府によって設置され、中山道は重要な交通路でした。関所および交通に関する資料が展示されています。
五料の茶屋本陣
茶屋本陣は、お西、お東ともに茶屋本陣であり大名や公家などが休息したところです。いずれも県史跡に指定され、復元修理も行われて一般公開されています。
新島襄旧宅
昭和38年に新島襄の旧宅を移築し、その遺品や関係書類および写真等を収集して展示する施設を造り、昭和39年に開館しました。
大名小路(旧安中藩郡奉行役宅)
平成5・6年度に古図面と建物に残る痕跡を元に当時の姿に復元したものです。
大名小路(武家長屋)
安中藩の右筆だった小野直が残した図面をもとに平成元〜平成3年に当初の姿に復元したものです。
板鼻本陣跡(皇女和宮御宿泊所)
この本陣の書院に孝明天皇の皇妹和宮(かずのみや)親子内親王が、仮の宿として宿泊されたそうです。
神社・仏閣
熊野神社
毎年5月15日に若葉祭りが、10月15日には紅葉祭りが開催されます。境内では神楽が奉納され、秋の一日時がゆっくりと流れていくような素朴なお祭りです。
龍昌寺(和合の鐘)
龍昌寺の参道の両側には、108の梵鐘が並んでいます。
海雲寺(招き猫の寺)
海雲寺の住職が招福観世音の分身を勧請、全国でも数少ない招き猫の寺です。
不動寺
慈猛上人が立ち寄った雷雨の夜、松に大龍が登り、その下に井戸の形の清水が湧いた。そこで不動尊を安置、松井田院と名付けた。松井田の里のいわれという。
不動寺<詳細はこちら>
<不動寺HPはこちら><外部リンク>
その他
旧碓氷郡役所
平成8年度から地域文化財保全事業により、建物の改修を行い後世のため保存することを目的に事業を進め、平成10年4月1日より公開されています。
日本キリスト教団 安中教会
日本キリスト教団安中教会の礼拝堂は、新島襄先生召天30周年を記念して建てられたもので、正式には「新島襄記念会堂」といいます。
赤穂義士四十七士石像
赤穂義士・片岡源五右衛門の下僕・元助が浅野長矩夫妻と四十七義士の供養のため、20年の歳月をかけて建立した47の石像と石宮です。
旧碓氷社本社事務所
旧碓氷社事務所は、明治38年(1905年)に建てられました。大きさは、桁行10間・梁間6間、木造瓦葺入母屋造りの二階建てです。建物の意匠は基本的には和風ですが、小屋組・軸組に洋風の構造をもち、窓ガラスにはフランス製と思われる板ガラスを用いるなど洋風の材料・技術を大胆に採用しています。その後もほとんど改造が加えられておらず、創建当時の姿を今日まで伝えています。明治時代に建てられた「近代和風」の代表的な建物であり、また、当時の群馬県の組合製糸業の発展・興隆を示す歴史的遺産として貴重な建物です。
磯部公園詩碑
大手拓次・萩原朔太郎・北原白秋らをはじめとする詩人たちの14の詩碑(公園内)のほか、温泉記号発祥の碑などがあり散歩には最適です。
便覧舎址
民間人が創設した日本で最初の図書館の跡地にたてられた記念碑です。